ホーム開幕!J1第2節ジュビロ磐田戦を観戦してきた

こんにちは、つなかん(@tunakan758)です。

いよいよ2018年のJリーグが開幕し、名古屋グランパスはアウェイでガンバ大阪と対戦。

結果は3対2と、点の取り合いを制してJ1復帰初戦となった開幕戦を勝利で飾ることができました。

2018年Jリーグ開幕!名古屋グランパスvsガンバ大阪を観戦してきた

 

ホーム開幕戦となる第2節は、去年までグランパスの中心選手だった田口泰士の移籍したジュビロ磐田との対戦。

名古屋サポーターがものすごくショックを受けたあの移籍発表から早くも直接対決する日がやってきました。

我が街にJ1が帰ってきた

降格が決まった2016年11月3日から、ちょうど1年4ヶ月後の2018年3月3日。

ようやくJ1がこの街に戻ってきました。

舞台は豊田スタジアムです。

J1に復帰してから初めてのホームゲームとあって指定席は完売。

ホーム開幕戦としては過去最多の38916人が詰め掛けました。

同日夜にナゴヤドームで行われた侍ジャパンの試合の観客数が33748人だったので、野球日本代表の試合よりも多くの人が足を運んだことになります。

愛知県にはプロ野球チームの中日ドラゴンズがあり、高校野球も強豪校が多く存在していて、野球人気が高いです。

元来野球の土壌にあるこの地域で、プロ野球の試合よりも多くの観客を集めたことは一つの転換期になりそうです。

関東地方ではサッカー人気も高いですが、この土地も変わりつつあるなぁと個人的には感じました。

 

この日は名古屋グランパスに所属するブラジル人選手4人にちなんで「ブラジル人祭り」と銘打って盛り上げていました。

在日ブラジル人は500円で観戦でき、クラブはポルトガル語での告知も行なっていました。

ここ愛知県はトヨタ系の会社で働くブラジル人が多いです。

実際に多くのブラジル人がスタジアムが来場していました。

ほかにもサンバ隊の登場やブラジル料理の出店もありました。

 

当日のスタジアムの様子についてはこちらに書きました。

【名古屋グランパス】ホーム開幕となった磐田戦の様子を紹介していく

第2節の相手はジュビロ磐田

ホーム開幕戦の相手はジュビロ磐田でした。

ジュビロ磐田は静岡県西部にある磐田市をホームとするクラブです。

クラブカラーはサックスブルーで、オートバイの製造とかで有名なヤマハ発動機がメインスポンサーです。

サッカー王国静岡のクラブとあって獲得したタイトルも多いです。

リーグ優勝3回、天皇杯優勝1回、そのほかにも数多くのタイトルを獲得しています。

テレ朝のサッカー解説でおなじみのゴン中山(中山雅史)さんのイメージも強いですね。

90年代後半から2000年代前半にかけてタイトルをとってきたクラブなので古豪クラブと言えるでしょうか。

 

近年は2013年にJ2降格するなど、以前の強かった頃からすると低迷が続いています。

それでもクラブのレジェンドである名波浩監督が就任し、2015年にJ1昇格。

昨シーズンにはマリノスの顔であった中村俊輔を獲得し、シーズンを6位で終えました。

さらにリーグ最少失点を記録しており、現在は非常に守備の硬いチームだと言えます。

今シーズンはさらなる飛躍として、ACL圏内やリーグ優勝を狙っていくシーズンとなりそうです。

両チームのスタメン

グランパスは前回のガンバ戦と同じメンバーで挑みました。

今節も高校2年生の菅原由勢ゆきなりがスタメン出場です。

開幕戦の時はベンチスタートだった田口がスタメンで出場してきました。

これで川又、田口の元グランパス2人とも先発出場ということになりました。

左サイドには強力な外国人選手が固まっています。

中でもアダイウトンはスピードとパワーのある選手で要注意です。

またGKはポーランド出身のカミンスキーではなく、三浦龍輝が先発出場しました。

GK三浦は磐田加入2年目の選手で、その前はJ3の長野パルセイロでプレーしていたようです。

リーグ戦ではこの試合が磐田での初出場でした。

参考 三浦龍輝Wikipedia

カミンスキーは腰痛により欠場。

カミンスキーはJリーグでトップレベルのGKなだけに、この欠場はグランパスとしてはラッキーでした。

試合の結果

名古屋グランパス1-0ジュビロ磐田

3.3 Sat. 14:00-KICK OFF @豊田スタジアム

入場者数 38916人(ホーム開幕戦過去最多)

 

開幕戦の時より試合の入りが良く、前半8分に相手DFのクリアミスをシャビエルが右足を振り抜いて幸先よく先制。

しかしその後はゲームの主導権を握りつつも、なかなか追加点が奪えません。

前半終了間際にはジョーがGKと1対1を決められず、追加点を奪えずに前半終了。

後半に入ると全体的に疲れからかボールを持つことができずに相手の流れに。

後半はひたすら相手に攻め込まれて苦しい時間が続きますが、それでもGKランゲラックのスーパーセーブで無失点に凌いでいきます。

74分には相手に1対1からループシュートを打たれ、絶体絶命のピンチを迎えるもゴールネットを超えていき、なんとか助かります。

その後は反撃するも相手GKの好セーブもあって追加点を奪えず、そのまま1対0でグランパスが勝利することができました。

ゴール

ガブリエルシャビエル(8’)

交代選手

DF秋山陽介→MF玉田圭司(72’)

MF青木亮太→MF八反田康平(87’)

FWガブリエルシャビエル→FW佐藤寿人(90+4’)

試合の雑感

決して満足できる試合内容ではなかったですが、まずは勝てたことが何よりだと思います。

特に川又と田口のいる磐田でしたし、グランパスサポーターとして絶対彼らには負けたくありませんでした。

しかし幸先よく先制できたものの、追加点が奪えなかったことで苦しい試合展開になりました。

特に前半のジョーの決定機は決めて欲しかったですね。

 

今日の勝利はランケラックなしにはありえなかったでしょう。

1対1の絶体絶命のピンチも難なく止めていたランゲラックは、さすがオーストラリア代表選手だと感心しました。

ピンチの時のボールへの飛び出しが速かったですし、足元へのシュートに対しての反応も速いです。

1対1の場面でも素早く相手に詰め寄りシュートコースを消していました。

ランゲラックは193cmと背が大きい選手なので、ゴール裏から見てもゴールマウスが小さく見えます。

あれだけ体格の大きい選手に素早く詰め寄られてしまうと、シュートコースもなくなりますし、相手選手もやりづらいでしょうね。

そういう部分が相手のシュートミスにも繋がっていたのかなと思います。

強いチームには必ずと言っていいほど良いGKがいます。

ドイツのバイエルンにはノイアー、イタリアのユベントスにはブッフォンとか。

昨年優勝した川崎フロンターレのGKチョンソンリョンも韓国代表のGKですし。

この試合のランゲラックの活躍を見て、グランパスは良いGKを補強したなぁと改めて実感しました。

 

右サイドバックの宮原和也の活躍も光りました。

両チームのフォーメーションからして、ちょうど対峙する(マッチアップする)選手がアダイウトンでした。

アダイウトンはブラジル出身で体格が良く、スピードもあります。

抑えるのになかなか苦労する選手の一人ですが、宮原は体格差に負けることなくしっかり抑えていたと思います。

宮原は昨シーズンから1対1の守備の場面でほとんど負けることがなく、相手との駆け引きがうまい選手だなという印象でした。

今年J1に上がり、ガンバ戦とジュビロ戦の2試合を見ても宮原の守備は通用しています。

守備はJ1でもトップレベルにあるんじゃないかと思うほどでした。

それくらい素晴らしい活躍をしてくれています。

 

今節は追加点を奪えずに苦しい試合展開でした。

それでも粘り強い守備でなんとか無失点に抑えることができました。

後半の苦しい場面でも必死に耐え抜く姿は昨年の昇格プレーオフ決勝を思い出しました。

今節みたいな僅差の試合もモノにできると、強いチームになりそうな気がします。

現在はまだまだ発展途上のチームですが、毎試合チームの成長を感じられ見ていて楽しいです。

次の試合はどんな試合をしてくれるんだろうとワクワクします。

 

これでグランパスは開幕2連勝スタート。

まだ2節ですが、現在首位です。

まだまだシーズンは始まったばかりだし、調子に乗っていてはダメですが、良いシーズンのスタートは切れたんじゃないでしょうか

過去には2011年の柏レイソルや2014年のガンバ大阪とJ1復帰1年目で優勝したクラブがあります。

昨シーズンも昇格組だったセレッソ大阪がリーグ戦では3位、ルヴァンカップ優勝、そして天皇杯優勝の2冠を達成しました。

近年は昇格組が即タイトルを獲得してるんで、グランパスもやってくれるんじゃないかなーと期待を抱いてしまいます。

磐田に移籍した田口泰士について思うこと

2018年1月4日、グランパスの象徴的選手になりつつあった田口泰士がこのジュビロ磐田に移籍していきました。

この移籍は名古屋サポーターにとって非常にショッキングな出来事となりました。

 

2016年、グランパスの降格が決まると次々と選手が去っていきました。

これからクラブはどうなるんだろうという不安に襲われる中、某新聞にはあることないこと書かれ、サポーターの精神はズタボロにされました。

当時グランパスのキャプテンだった田口は、その年の年間ベストゴールを獲得し日本代表にも選ばれるほどの選手です。

当然他のJ1クラブから多くの獲得オファーがありました。

それでも田口はキャプテンとしての責任感を感じてかグランパスに残ってくれました。

田口の残留リリースは最後の最後でしたが、それでもそのリリースにどれだけサポーターの心が救われたか。

降格が決まった試合でピッチにいて、2017年もグランパスに在籍したのはFWシモビッチ、GK楢崎正剛、そして田口泰士のたった3人だけです。

この3人で、生え抜きなのは田口だけ。

2017年は選手もサポーターも田口泰士を中心に一つになれたことが昇格に繋がったと僕は思っています。

2018年は昇格クラブとして、まずはJ1残留しなきゃいけない。

その中で風間監督にして「我々のモーター」であった田口の突然の移籍は、ある種最悪の事態でした。

(今は結果的に和泉と長谷川がハマっているので、そうでもありませんでしたが。)

 

サッカー界に移籍はつきものですし、サッカー選手の人生はとても短いです。

残るのも移籍するのも選手の自由ですし、サポーターは止めることはできません。

ですがサポーターという人種はクラブを中心に見ている人が大半です。

クラブに不利益なことが起こるのを見逃しません。

移籍のタイミングや9年間もお世話になったクラブに移籍金を残さなかったこと、ACLに出場しないクラブへの移籍(ステップアップとは決して言えない移籍)といった観点からすると、サポーターとしてはとても容認できる移籍ではなかったかなと感じています。

実際スタジアムでは田口がボールを持つたびにブーイングが飛んでいました。

これまで選手紹介でのブーイングはあれどボールを持つたびにブーイングというのは、僕がサポーターになってからはありません。

(過去には現グランパスのスクールコーチである古賀正紘まさひろ氏に対してあったそうですが。)

愛情と憎悪は表裏一体なんて言いますが、これまでの強い愛情が憎しみに変わった瞬間だったと思います。

 

磐田サポーターのみなさんからすれば理解できない部分もあると思いますが、それだけ名古屋サポーターにとって心の支えになり、強い愛情を抱いていた選手だったことは知っていただけたらと思います。

ルヴァンカップ予選が始まります

3月7日(水)夜19時からルヴァンカップのグループステージが始まります。

以前はナビスコカップという名前でしたが、2016年シーズンの途中からルヴァンカップに名前が変わりました。

名前がルヴァンカップになってからグランパスが参加するのは初めてです(笑)。

 

グループステージの初戦は、浦和レッズとパロマ瑞穂スタジアムで対戦。

ジュビロ磐田戦から中3日。

週の間の試合なので、これまで試合に出られていないメンバーが中心で戦うことが予想されます。

試合に絡めていないメンバーにとっては監督にアピールする絶好のチャンスであります。

サブのメンバーがどんなプレーを見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。