【名古屋グランパス】まさかの8月全勝!熱い名古屋の夏を振り返る

こんにちは、つなかん(@tunakan758)です。

甲子園の高校野球が終わり、24時間テレビも終わり(どちらもほとんど見てませんが・・・)、死ぬほど暑かった今年の夏がようやく終わろうとしていますね。

僕はこの夏で2回も熱中症のような症状にかかりました。はい。

熱中症に気をつけよう的な記事を書いて、水分も塩分も取っていたのですが、それでもなってしまうんですね・・・。

それほど暑い夏でした。

 

名古屋は猛暑日が過去最多の33日とアホみたいに暑い日が続いているんですが、一方のグランパスはめちゃくちゃ熱い日々を送っております。

前半戦わずか勝ち点9の圧倒的最下位だったんですが、この8月はリーグ戦まさかの6戦全勝

最下位から現在13位まで上がり、残留争いから抜け出せそうな位置まではい上がってきました。

前半戦の順位

2018年Jリーグ後半戦がスタート!グランパスは残留できるのか?の記事に順位表を載せているんですが、グランパスはダントツの最下位に位置していました。

15試合でわずか2勝。勝ち点9。

残留するのに必要な勝ち点は例年34〜40と言われています。

勝ち点40を目指すためには、残り19試合で31もつまなければなりません。

おおよそ10勝は必要になってくる計算です。

前半たった2勝しかできなかったチームが10勝もしなきゃいけないなんて、どんだけ厳しいかおわかりいただけると思います。

実際、他クラブのサポーターからも「名古屋は降格待ったなし!」と言われるほど厳しい状況でした。

 

前半戦、これほどまでに勝てなかった要因は色々あると思います。

  • W杯開催による超過密日程
  • 選手層の薄さ
  • 昨シーズンからの守備の課題が改善できていない
  • 昨シーズンブレイクした青木の不振

などなど。

詳しくは【名古屋グランパス】2018シーズン前半戦の戦いを振り返るの記事に書いたんで読んでみてください。

【名古屋グランパス】2018シーズン前半戦の戦いを振り返る2018年Jリーグ後半戦がスタート!グランパスは残留できるのか?

15試合勝ちなしから怒涛の6連勝!

前半戦はぶっちぎり最下位だったグランパスですが、8月を終えてようやくJ1残留の光が見えてきました。

リーグ戦再開後の試合結果はこんな感じ。

  • 浦和3-1名古屋(7月18日)
  • 名古屋0-0広島(7月22日)
  • 仙台1-2名古屋(8月1日)
  • 名古屋3-2G大阪(8月6日)
  • 名古屋4-2鹿島(8月11日)
  • 横浜FM1-2名古屋(8月15日)
  • 名古屋3-0鳥栖(8月19日)
  • 名古屋4-1浦和(8月26日)

正直、2018年Jリーグ後半戦がスタート!グランパスは残留できるのか?の記事を書いてからたったの1ヶ月で降格圏から抜け出せるなんて全く想像もしていませんでしたよ(笑)。

何か起きる予感は的中しましたね。

 

リーグ再開後の初戦は負けてしまったものの、新加入選手が出場できるようになった広島戦から今日まで無敗をキープしています。

アウェイでのベガルタ仙台戦で3月から続いてた未勝利記録をストップ。

残留争いのライバルであったガンバ大阪サガン鳥栖との試合にも勝利し、6連勝

最下位脱出どころか一気にJ2降格圏まで抜け出すことができました。

6連勝の要因その1:積極的な選手補強が大当たり

ここまでチームが立ち直ったイチバンの要因は、間違いなく選手補強が大当たりしたことに尽きると思います。

  • 中谷進之介(←柏)
  • エドゥアルド・ネット(←川崎)
  • 丸山祐市(←FC東京)
  • 前田直輝(←松本)
  • 金井貢史(←横浜FM)

この夏で5人の選手を補強しましたが、全員がすぐにスタメンとして結果を残しました。

中でも特に大きかったと感じるのが前田直輝丸山祐市なんじゃないかな。

 

前田は16試合ぶりの勝利となったベガルタ仙台戦でいきなり1ゴール1アシストの大活躍。

16試合ぶりの勝利に貢献しました。

その次のガンバ大阪戦でも1アシスト

鹿島アントラーズ戦で1ゴール1アシスト

サガン鳥栖戦で1ゴール1アシスト

まさに救世主的な活躍ぶりです。

これらのアシストはジョーのゴールを演出するものが多く、ジョーの相棒としてこれ以上なく力を発揮してます。

 

これまでのグランパスにとっては守備面がイチバンの課題でした。

けれど一方の攻撃陣も無得点で終わる試合が多くて、テコ入れが必要だったんですよね。

前田が加入したことで8月は全試合で点を取ってるだけでなく、複数得点をあげています

鹿島と浦和からは4点も奪うなど、昨シーズン(2017)J2最多得点を誇った超攻撃的グランパスが戻ってきました。

 

守備では丸山中谷金井が入ったことで前半戦よりも安定してきました。

無失点試合こそ少ないですけど、これまで毎試合3失点していたところを1、2失点に抑えています。

2失点した試合はいずれも不可解な(笑)PKが絡んでるので、実質1失点程度に抑えられています。

中でも丸山はさすが元日本代表とあって、ディフェンスラインを整えるだけでなく危ない場面で体をはって何度もピンチを防いでいます。

実際にスタジアムで見ているサポーターならわかってもらえると思うんですが、前半戦に比べて明らかにディフェンスラインの裏を取られるシーンは減りました。

よってGKランゲラックのスーパーセーブの数もいい意味で減ってきているんですね。

 

とはいえ風間監督のサッカーとしては、守備よりも攻撃が機能しているところが大きいんだと思います。

先制を許しても逆転できるだけの得点力があるから精神的に余裕が生まれているのです。

6連勝の要因その2:元ブラジル代表の本領を発揮しはじめたジョー

ジョーの写真

8月に全勝できた大きな要因は新戦力の台頭が大きなところですけど、FWジョーが元ブラジル代表の本領を発揮しているのも大きいです。

8月だけでハットトリック2回を含む10ゴールも奪っています。

前半戦は15試合で6ゴールだったのが6試合で10ゴールですよ!!

しかもサガン鳥栖戦は累積警告による出場停止だったので、正確には5試合に出場して10ゴール・・・。

化け物ですね(笑)。

 

先にあげた前田直輝の加入によってゴール前でフリーになれる場面が増えました。


周りの選手との連携がよくなっただけでなく、今年の異常な暑さで体が絞れたのも大きな要因だったようです。

体重が減ったことで体のキレが増しています。

南米の選手は暑くなる夏に活躍することが多いですけど、とにかく今のジョーは動きのキレがすごい。

 

現在のジョーの状態はきっと200%でしょうね。

スーパーサイヤ人と化してます。

なかなかJリーグで見られるレベルのプレーではないので、ぜひスタジアムで見てほしいです。

相手サポ

ジョー半端ないって!アイツ半端ないって!ひと月で2回もハットトリックするんやもん!そんなんできひんやん普通!

6連勝の要因その3:酷暑のなか走り勝つ名古屋

今年の夏の豊田スタジアムはとにかく暑かった・・・。

試合時間は夜にもかかわらず、気温は30度以上

見る方も暑くてしんどいのにプレーする選手はもっとしんどかったはずです。

こうした劣悪な環境下での試合は、選手の運動量だって落ちてくるのが自然です。

 

それでもグランパスの選手たちは相手選手よりも走り抜き、運動量を落としませんでした。

8月に対戦したチームとの総走行距離は全チームに勝っています。

特に、0-2から後半に3点取って逆転勝ちしたガンバ大阪戦では、総走行距離が約6kmも違います。

4-1で勝利した浦和レッズ戦も約6km違うんですね。

参考 名古屋グランパス 2018 シーズンサマリーFootball LAB

 

もちろん相手よりも走れば必ず勝てるというわけではないです。

けれどこの酷暑の中でも運動量が落ちず、そして全試合で相手よりも優っていたという事実は、6連勝の要因のひとつなんじゃないかなと思います。

降格圏から脱出も全く安心できないこれからの対戦相手

この記事を書いてる、第24節を終えた時点での順位表がこんな感じ。

順位 勝ち 負け 引き分け 得点数 失点数 得失点差 勝ち点数
13位 名古屋グランパス※ 8 11 4 33 40 -7 28
14位 湘南ベルマーレ※ 7 10 6 26 32 -6 27
15位 横浜F・マリノス 7 12 5 39 42 -3 26
16位 サガン鳥栖 6 11 7 20 27 -7 25
17位 ガンバ大阪 5 13 6 23 37 -14 21
18位 V・ファーレン長崎 6 15 3 26 42 -16 21

(2018年8月29日時点)

※7月の台風による試合延期で1試合未消化

リーグ戦が再開してから、グランパスは勝ち点19を荒稼ぎしました。

新戦力が加わりスタメンの半分が入れ替わったので、もはや別チームと言っていいでしょう。

 

選手が大幅に入れ替わると、「選手への愛着はどうなるの?もはや別チームなのに素直に応援できるの?」みたいな声が聞こえてきます。

けれど僕は素直に応援できると断言したいと思います。

というのも前半戦ダントツで最下位だったクラブに移籍するということは、生半可な覚悟ではできないからです。

最下位ということはJ2降格の可能性がもっとも高いわけですし、短い選手生命のなかで下位のリーグに行くことはそれ相応のリスクを伴います。

それだけの覚悟を決めてまでやってきてくれた新たな選手たちを、僕らサポーターが応援しない理由がないわけです。

 

はい話がそれました。

さて、現在名古屋グランパスは最下位からJ1残留圏内である13位まで浮上してきました!

自動降格圏である17位以下と勝ち点7差。6連勝の勢いと自信に溢れている今のグランパスからすると少し余裕が出てきましたね。

しかし油断はまったくできません。

というのも16位であるサガン鳥栖とはまだわずか勝ち点3差。尻に火はついたままです。

さらにグランパスは上位チームとの対戦が数多く残されています

ひとつ歯車が狂えばまた降格圏へ転落してしまうでしょう。それほどまでに今年の残留争いは熾烈なのです・・・。

ただ、今のグランパスは後半戦の成績だけで言えば首位。

このままの好調を維持できれば、中位どころか一桁順位も狙えます。

まさに天国と地獄(笑)

とにかく今年J1に残れれば、来年は間違いなく飛躍の年になるはず。

 

リーグ戦は残り10試合

いよいよ2018年のリーグ戦も佳境に入っていきます。

Jリーグはここからが面白いんです。

天国なのか地獄なのか。現段階ではどちらが待ち受けてるかわかりませんけどね(笑)。

とにかく次の試合が待ちどおしいです!