こんにちは、つなかん(@tunakan758)です。
Jリーグの2018年シーズンが開幕し、J1リーグは第2節まで終了しました。
僕の応援する名古屋グランパスは、第2節にホームスタジアムである豊田スタジアムでジュビロ磐田と対戦しました。
今回はホーム開幕戦となった3月3日ジュビロ磐田戦のスタジアムの様子を紹介していきます。
試合の感想などはこちら
たくさんの人がつめかけた豊田スタジアム
この日は快晴で、サッカー観戦日和となりました。
グランパスのホーム開幕戦では史上最多入場者数となる38916人ものサポーターが来場。
同日夜にナゴヤドームで行われた侍ジャパンの試合が33748人、昨年の12月3日に行われたJ1昇格プレーオフ決勝でも37959人だったので、それらの試合よりも多くの人が集まりました。
今シーズンの名古屋グランパスは、2年ぶりのJ1で、さらにブラジルリーグ得点王&MVPを獲得し鳴り物入りで加入したFWジョー、オーストラリア代表GKランゲラックといった大型補強を行いました。
風間監督による「見ている人が楽しいサッカー」も相まって、今シーズンへのグランパスに対する期待を高さを改めて実感しました。
実際、僕は今シーズン初めてシーズンチケットを購入したのですが、それでもゴール裏の応援席をとるのに苦労しました。
なかなか席が見つからなくて「ヤバい」と焦りましたが、なんとか空いてる席を見つけて確保。
スタジアム場外を散策していきます。
Jリーグの試合にはたくさんの出店が登場します。
スタジアムで売っているグルメのことを「スタグル」(スタジアムグルメ)なんて呼んでます。たくさんの出店があるのでまるでお祭りみたいですね。
この日の豊田スタジアムでは、味仙の「台湾ラーメン」や台湾まぜそば、天むす、手羽先、ひつまぶし弁当なんていった名古屋名物がたくさん売られていました。
アウェイゲームで相手クラブのホームに乗り込むときは、その土地のローカルグルメを楽しむのもサッカー観戦の楽しみの一つですね。
この日は対戦相手であるジュビロ磐田のサポーターもたくさん豊スタに訪れていました。お隣のクラブではあるけれども、たくさんの人が来場してくれるのはサポーターとしても嬉しいものです。
ブラジル祭り
この日はグランパスに所属するブラジル人4選手にちなんで、「ブラジル祭り」なるイベントが開催されていました。在日ブラジル人は500円で観戦でき、当日は1000人ものブラジル人が観戦されたそうです。
実際、普段よりもブラジルの方々を多く見かけました。新加入FWジョーの前クラブであるコリンチャンスのユニフォームを着た方も見かけました。
スタジアムではブラジルにちなんだイベントが盛りだくさん。
「リオのカーニバル」で有名なサンバ隊が登場していました。
ブラジル行きたくなったよ
陽気なリズムが良いよね pic.twitter.com/Ws5twTLGJh
— つなかん (@tuna_grampus) 2018年3月3日
その他にもブラジル料理のお店が多数出店していました。
僕もせっかくなのでシュラスコを食べてみました。
シュラスコ(churrasco)とはブラジルの肉料理のことで、牛肉や豚肉などを串に刺して炭火でじっくり焼いたもの。
日本でいうところの牛串でしょうか。
列に並んでいると肉が焼けるいい匂いが漂ってきます。
味付けは塩だけですが、肉厚で柔らかくて美味しかったです。
1本500円でした。
次にアサイーのスムージーも買って飲んでみました。
アサイーって名前は聞いたことはあるけど、実際なんなのかよく知らなかったので調べてみました。
アサイーはブラジル原産のヤシ科の植物で、古くからアマゾンの先住民が生き抜くために食してきた希少な果実。
1粒あたり5%ほどしかない可食部に多くの栄養素や抗酸化成分を蓄えており、突出した栄養価の高さから「スーパーフード」や、抗酸化性の高さから「スーパーフルーツ」と呼ばれています。
ブラジル原産の果実で見た目はブルーベリーのような形と色をしています。栄養価が高いことから美容や健康にいい果物なんですね。
僕はアサイークプアスムースというのを注文してみました。
クプアスがなんなのかも知りません。知らないからこそ、あえて興味本位で頼んでみました(笑)。
1つ700円ですが、SサイズとMサイズがありました。僕はMサイズを注文。
味はブルーベリーのようなキウイフルーツのような・・・そんな感じでした。
言葉でうまく伝えられないですが、すごいフルーティー。美味しかったのですが、全部飲んだらお腹冷やしました(笑)。
こちらも調べてみたところ、どうやらアマゾン原産の果実で「神の果物」と呼ばれるフルーツなんだそう。
クプアスも栄養価がとても高く、ブラジル国内ではアサイーと同じくらい人気があるらしいです。
決起集会
今シーズン初めてのホームゲームということで、気合いを入れるための決起集会が行われました。今シーズン新しく加入した選手のコールの確認と、新しくできたチームチャントの発表がありました。
チャント(Chants)とは選手を鼓舞するための歌のこと。
野球では応援歌なんて言いますが、ヨーロッパ由来のサッカーではチャントと呼ぶのが一般的です。
サッカーのチャントではリズムの元となる原曲があって、それに歌詞を乗せたものが多いです。
今回発表された新チャントはLuis Fonsiの”Despacito”(デスパシート)を原曲にしたもの。
昨年世界的に大流行した曲なので、テレビやお店で聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
デスパシート (feat. ダディー・ヤンキー)
ルイス・フォンシ
2017/01/13 ¥250
試合前のウォーミングアップ
試合開始45分前くらいになると選手のウォーミングアップが始まります。
まずはゴールキーパーが先に登場し、ウォーミングアップを始めるのですが、ここからサポーターのスイッチも入ります。
サポーターによるチャントやコールが始まるとテンションが上がります。
スタメン発表
試合開始10分前頃になるとグランパスの選手紹介が始まります。
今年の選手紹介はこれまでよりぶっちぎりでカッコイイ!!
これはぜひスタジアムで見てほしいです。
昨シーズン、選手とサポーターが一つになってJ1昇格の原動力になった「風チャント」。その原曲であるAgnostic Frontの”Gotta Go”が使われていました。
グランパスの運営はサポーターの心を掴むのがうまいです(笑)。
Gotta Go
Agnostic Front
1998/07/14 ¥250
コレオグラフィー
選手紹介が終わると、いよいよ選手入場です。
ホーム開幕戦ということでスタジアム全体でコレオグラフィー(コレオ)を行いました。
コレオとは人文字のこと。
実際にスタジアムで見るコレオは圧巻です。
最後に、ホーム開催試合入場者数歴代2位となった38,916名ものご来場者の皆さん、それぞれの場所から後押ししてくださった皆さん、ありがとうございました!
ホームで2年ぶりの #J1 での勝利✨ここから新たな歴史を紡ぎましょう⚽ 水曜日のルヴァンカップ 浦和レッズ戦もよろしくお願いいたします🙌 pic.twitter.com/Sh8qvhiz6n
— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) 2018年3月3日
試合開始
そしていよいよ試合開始。
試合の感想などはこちらに書きました。
グランパスが見事1-0で勝利!
開幕2連勝を飾ることができました。
ヒーローインタビューはゴールを決めたシャビエル!
昨シーズン途中にグランパスに加入。異次元の活躍ぶりから”魔法使い”とすら称されています。
今シーズンからは背番号10を背負っています。
終わりに
こんな感じでホーム開幕戦のスタジアム内外の様子を書いてみました。
楽しそうな雰囲気が少しでも伝わっていれば嬉しいです。Jリーグの試合はまさにお祭りであり、楽しんだもの勝ちです。
まだ2018年シーズンは始まったばかり。
今シーズンもサッカー観戦を楽しんでいきますよ!!
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