音読パッケージの効果は?音読パッケージを400時間やってみた

音読パッケージって本当に効果あるの?

英語を勉強している人の中には、こんなふうに思ってる人もいるんじゃないでしょうか?

 

こんにちは、つな缶(@tunakan758)です。

今回は、僕が実際に音読パッケージを400時間やって感じたことなどを書いていきます。

 

僕は2015年の4月から、英語上達完全マップを参考にして3年ほど英語を勉強してきました。

完全マップに沿って勉強してきた結果、TOEICで855点を取ることができました。

【TOEIC450→855】英語上達完全マップを3年やってみた結果まとめ

 

音読パッケージは完全マップの勉強法の中でも中心的なトレーニングで、その効果について気になっている人もいると思います。

 

結論からいうと、音読パッケージをやり込めば「英語を英語のまま理解できる力」がつきます。

ただ、音読パッケージは何度も繰り返し同じ文章を音読するため、地道なトレーニングであることは間違いないです。

音読パッケージとは

音読パッケージとは、英語を身につけるときに効果の高い「音読」練習に

  • リスニング
  • リピーティング
  • シャドーイング

を組み合わせたトレーニングのこと。

 

文構造・意味が分かる文やフレーズを何度も繰り返し口に出し、肉体化させることで、英語を言語として直接受け入れられるようになります。

音読パッケージをこなすことで、英語を英語のまま理解できるようになる「英語体質」を身につけられるわけです。

英語初心者から中級者、だいたいTOEIC300〜500点代の人がやると効果が高いです。

 

僕も完全マップに沿って勉強し始めた当初から、音読パッケージのトレーニングをやってきました。

僕が使ってきた全教材については、独学でTOEIC850点を取るのに使用した教材と勉強法の記事にまとめてあるので良かったら読んでみてください。

独学でTOEIC850点を取るのに使用した教材と勉強法

音読パッケージの教材

初級:みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

音読パッケージのテキストとして一番最初に挙がるのが、『みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング』でしょう。

内容は中学レベルの英文で、初心者が音読パッケージを始めるのにうってつけです。

 

みるみるをこなすだけでも、やり遂げる頃にはかなり英語体質が身についたと実感できます。

中級:ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング

みるみる音読パッケージの続編。

内容は英検2級レベルですが、正直なところ、みるみるとの難易度の差はあまり感じません。

 

難易度的な差を感じないので、みるみるを終えてる場合、ぐんぐんは無理してやる必要はないです。

英語体質をつけるという意味では、みるみるとぐんぐんはどちらか一方だけやればいいでしょう。

上級:もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニング

3冊目であり、最もレベルが高いのが『もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニング』

英検準一級レベルの内容で、中級のぐんぐんから英文のレベルが大幅に上がります。

難しいので最初は大変ですけど、何度も繰り返し音読するうちに自然と内容が理解できるようになっていきます。

 

もっともっとを終えるレベルになると、かなり英語の体力が身につきます。

TOEICレベルの英文なら、返り読みせずに読めるようになりますね。

『ぐんぐん』と『もっともっと』は絶版に・・・

僕が音読パッケージに使ってきた3冊を簡単に紹介したんですが、中級のぐんぐんと上級のもっともっとは残念ながら絶版になっています。

最初の1冊目はみるみるで良いんですが、その先の教材を探していく必要があります。

 

代わりになりそうな教材としては、

あたりがおすすめです。

 

どちらもシリーズものになっていて、初心者レベルから上級者レベルまで対応しています。

同時に単語も覚えていけるのでコスパが良いです!

やってみて感じたメリット・デメリット

ここからは、僕が実際に音読パッケージをやって感じたメリット・デメリットを書いていきます。

メリット

音読パッケージをやってみて感じたメリットはだいたいこんな感じ。

  1. 英語を返り読みしなくなる
  2. リスニング力が上がる
  3. 英語の体力がつく

1.英語を返り読みしなくなる

音読パッケージをこなしていくと、英語の返り読みが圧倒的に減ります。

 

「英語を読む(聴く)」→「日本語に置き換えて解釈」→「内容をイメージする」

 

となっていたのが、同じ文章を繰り返し声に出して音読することによって

 

「英語を読む(聴く)」→「内容をイメージする」

 

と変わっていきます。

 

英語を英語のまま理解できるようになるので、わざわざ日本語で考える必要もなくなります。

後ろから日本語に戻して読んでいたのが、前から読めるようになるわけです。

2.リスニング力が上がる

音読パッケージでは、

  • リピーティング
  • シャドーイング

といった耳から英語を理解する練習もしていきます。

リピーティングでは、文字を見ないでCDの英語を正確に繰り返していきます。

 

やってみれば分かるんですが、CDの英語を正確に繰り返すのって結構難しいです。

複数形と単数形を言い間違えたり、三単現のsを落としてしまうこともあるでしょう。

 

それだけ普段聞き取れた「つもり」になっていたり、知らない部分を勝手に推測したりしながら聞いてるんですね。

こうした、

 

自分が聞こえたつもりになっている部分

 

を繰り返し音読やリピーティングによって「確実に聞き取れる」ようにしていきます。

なので結果的に英語を聞き取れる力が上がり、リスニング力を高めることができます

3.英語の体力がつく

音読パッケージを何冊かこなしていくと、それだけたくさんの英文を読むことになりますよね。

たくさんの英文を音読し自分の口から出し入れしていると、次第に「英語に対する体力」もついてきます。

英語の体力があれば、ずっと英語を読んだり聴いたりしていても疲れなくなります。

デメリット

音読パッケージのデメリットはこんな感じ。

  1. 効果を実感しにくく飽きてしまいがち
  2. 1冊を終えるのに時間がかかる
  3. 場所が限られる

1.効果を実感しにくく飽きてしまいがち

音読パッケージは同じ文章をひたすら声に出していくトレーニングなので、正直、単調になるのは否めません。

30回も音読してると、やっぱりどうしても飽きは来てしまいます。

しかも音読パッケージは取り組んでいる最中に効果を実感しにくいため挫折しやすいです。

 

できるだけ飽きないようにするためには、工夫しながら取り組む必要があります。

例えば、

  • 英文の内容を頭の中でイメージして楽しみながら読む
  • 座って音読するだけでなく立って音読してみたりいつもとは場所を変えたりする
  • 効果がすぐに出ると期待しない

などを意識しながらやるといいでしょう。

2.1冊を完了させるのに時間がかかる

音読パッケージでは、ひとつの文章を100回音読していきます。

そのため1冊を終えるのにおよそ100時間以上はかかります。

僕の場合ですが、

  • みるみる→約125時間
  • ぐんぐん→約135時間
  • もっともっと→約160時間

かかっていました。

これはさすがに時間かけすぎですが(笑)、それでも音読パッケージで効果を出すためには、それなりの時間が必要なことは頭に入れておかなければなりません

3.場所が限られる

声を出すトレーニングなので練習する場所が限られるのもデメリットですね。

通勤中の電車内や静かな図書館では、他の人の迷惑になってしまうのでなかなか練習できません。

自宅や公園、ファミレスなどの声を出しても問題ない場所で取り組むようにしましょう。

まとめ

今回は、僕が実際に音読パッケージを使ってきて感じたことなどを書いてきました。

 

音読パッケージは効果が出るのに時間もかかりますし、同じ文章をひたすら音読するので単調なトレーニングになりがち。

けれど、音読パッケージをこなすことで英語に対する基礎体力が得られます。

 

基礎を身につけるには、こうした地道なトレーニングを重ねるのが遠回りに見えてイチバンの近道ですよ!

 

▼こちらの記事も合わせてどうぞ。

【TOEIC450→855】英語上達完全マップを3年やってみた結果まとめ 独学でTOEIC850点を取るのに使用した教材と勉強法