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こんにちは、つなかんです。
この記事では、これから初めてサッカーの試合を見にいく人向けに、サッカー観戦時の服装について紹介していきます。
友達から「Jリーグの試合見に行かない?」と誘われたけど、どんな服装で行けばいいんだろう?ユニフォームとか持ってないし。
こんな人の疑問に答えていければと思います。
僕は地元のクラブである名古屋グランパスを応援し始めて、10年目くらいになります。
そんな僕でも初めてサッカーを見に行くことになった時は、分からないことだらけで、服装もどんな格好をしていけばいいのか迷いました。
なぜ服装に迷うかというと、サッカー観戦って「ユニフォームを着て応援する」イメージがかなり強いんですよね。
テレビで映る日本代表やクラブのサポーターはみんな当たり前のようにユニフォームを着ています。
今までスタジアムに行ったことのない人から見れば、ユニフォームを持っていないのにサッカーを見に行くのはちょっと気が引けてしまうんです。
敷居が高く感じるんですよね。
この記事を読んでるあなたも、もしかしたら「ユニフォームを持ってないからどういう服装をしていいか分からない」と感じているのではないでしょうか。
基本的にはなんでもオッケー
結論から言えば、サッカーを見に行くときの服装は「なんでもオッケー」です。
自分が普段、お出かけするときの格好で大丈夫ですよ。
確かにスタジアムに行くとユニフォームを着ている人が多いですが、それはみんな好きで着ているだけであって、絶対ユニフォームじゃなきゃいけないことはありません。
「ゴール裏」と呼ばれる声を出して応援するエリアでは、ユニフォームを着てる人がほとんどですが、メインスタンドやバックスタンドといった座って観戦するエリアでは私服で観戦してる人が多いです。
平日だと仕事帰りにスーツで観戦してる人も見かけますね。
服装は基本的になんでもオッケー。
これだけ念頭においてもらえればと思います。
相手チームのクラブカラーは控えるのがベターと言うけれど
他のサイトなどでは、「相手チームのクラブカラーは控えるのがベター」と書かれていることもあります。
でも、個人的意見としては、気にしなくていいかなと思っています。
なぜなら、誰も相手クラブの色の服着てる人がいたからといって注意することは基本的にないからです。
試合前のスタジアムの外では、ホームのサポーターもアウェイのサポーターも入り交じって楽しんでいます。
Jリーグは、そんな殺伐とした世界じゃなくてお祭りみたいな空間です。
つけ加えると、ゴールキーパーのユニフォームを着てる人もいますし、ユニフォームが相手クラブのカラーと被ることもありますよ。
しかし、よく見ればゴールキーパーのユニフォームだってすぐに分かりますし、誰もそんなこと気にもとめません。
相手チームのクラブカラーが入ってる・・・どうしよう。
そんなことでいちいち神経質になることはありませんよ。
ユニフォームがあった方が楽しい
サッカー観戦時の服装はなんでもオッケー。
これが大前提ですが、それでもやはりユニフォームがあった方が10倍サッカー観戦が楽しくなります。
選手と同じユニフォームを着て応援すると一体感を感じるし、チームへの愛着も増してきます。
さらにクラブカラーに染まったスタジアムは本当に素敵なんですよ。
選手たちからも圧巻に見えるでしょうし、力になるはずです。
レプリカユニでなくても、クラブTシャツでオッケー
とはいえ、サッカーのユニフォームは意外と高価なものだって知ってましたか?
メーカーによって違うんですが、おおよそ1万〜2万5000円くらいします。
背番号とネームをプリントするとさらにプラス3000円くらい。
とても観戦初心者の人が気軽に出せる金額じゃないですよね。
そんな観戦初心者にピッタリなのが、コンフィットTシャツと呼ばれる応援用Tシャツです。
コンフィットTシャツは、選手たちが着ているユニフォームとはデザインが少し違うんですが、背番号やネームがついてるので見た目はユニフォームそのものです。
コンフィットTシャツなら4000円ほどと手頃な値段で買えます。
子どもたちだけでなく、大人も着ている人をたくさん見かけます。
僕も最初はこれを着て応援していました。
コンフィットTシャツは、スタジアムの売店やクラブのオンラインショップで購入できますよ。
ユニフォームが配布される試合に行く
これは完全にクラブによりますが、記念Tシャツやユニフォームがもらえる試合があります。
その試合を狙って見に行くのもアリです。
そういう試合はチケットもよく売れるので早めに買っておくようにしましょう。
ヒールを履くのはやめておこう
履いていく靴のお話です。
主に女性の方にお伝えしたいですが、サッカー観戦にヒールを履いていくのはやめておきましょう。
Jリーグの試合が行われるスタジアムは、その建物の大きさゆえ、どこも最寄駅からしばらく歩いていく必要があります。
例えば、グランパスの試合が行われる豊田スタジアムは、最寄の豊田市駅から20分ほど歩かなければなりません。
浦和レッズのホームであり、日本代表の試合がある埼玉スタジアム2002でも20分以上歩きます。
Jリーグでは比較的アクセスの良い日産スタジアムでさえ、新横浜駅から15分以上歩きます。
スタジアムまでのシャトルバスが出ている場合もありますが、長時間並ぶことになるのでヒールだと大変です。
さらにスタジアムに着いた後でも、座席まで階段を上り下りする必要があります。
2階や3階、4階席の場合はさらにさらに階段を登らなきゃいけません(スタジアムは階段が多い・・・)。
つまり、サッカー観戦ではたくさん歩くことになります。
運動靴やスニーカーなど、ずっと歩いてても疲れにくい靴を履くようにしましょう。
雨の日の服装は?
Jリーグの試合はプロ野球と違って、雨天中止は基本的にありません。
雷が鳴っていたり、台風の場合は中断・中止になることもあるけど、雨が降っていても試合はあります。
スタジアムでは傘をさしての観戦はできません。
なので屋根のある席で観戦するか、ポンチョを着て観戦しましょう。
雨の日の持ち物や対策はこちらの記事で紹介しています。
【サッカー観戦】雨の日の対策と持ち物を解説します寒さ対策も重要
サッカーの試合は基本的に屋外で行われるので、その日の気温には気をつける必要があります。
特にシーズンが始まった頃の2月・3月、シーズン終盤の11月・12月は冷えます。
気温はそれほど低くなくても、風が強かったり、ずっと日陰で体が冷えてしまうこともあります。
サッカー観戦では長時間外にいることになるので、防寒対策はしっかりしておきましょう。
- コート
- ニット帽
- マフラー
- 耳あて
- カイロ
- ブランケット
など、必要に応じて用意しておくといいですね。
サッカー観戦に必要な持ち物については、こちらの記事で紹介しています。
【2023年版】サッカー観戦を快適に楽しむ持ち物まとめまとめ
- 服装は基本的になんでもオッケー
- 相手チームの色と被っても大丈夫(ダービーは除く)
- ユニフォームがあった方がより楽しめる
- 観戦初心者にはコンフィットTシャツを着るがおすすめ
- たくさん歩くため、ヒールはやめておこう
- 雨の日はポンチョを用意すること
- 寒い日は防寒対策を忘れずに
冒頭でも言いましたが、テレビに映るサポーターはみんなユニフォーム着ていますよね。
ユニフォームを着てるとサポーターだとすぐに分かります。
それゆえ「サッカー観戦=ユニフォームを着て応援しなきゃいけない」みたいなある種、固定観念みたいなものが生まれている気がします。
しかし、実際にスタジアムに行くと私服で来てる人もたくさんいますよ。
服装よりも試合のチケットとサッカー観戦を楽しむことの方がはるかに重要ですね。
せっかくのサッカー観戦ですから、試合を楽しむことに集中しましょう。