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この記事では、名古屋グランパスの応援で使われているチャントの原曲(元になってる曲)をまとめました。
名古屋グランパスチャント原曲まとめ
今回は名古屋グランパスの応援で使われているチャントの中から、原曲があるものをまとめてみました。
結構長くなってしまったので、どんな曲があるか一通り知りたい人は「目次」を参考にしてみてください。
「チャントと原曲の比較がしたい!」というコメントをいただいたので、チャントの動画も追加しました。
比較しながら聞いてみるとより楽しめると思います。
それでは早速いってみましょう!
Come on!
Noel Gallagher’s High Flying Birds – Holy Mountain
2019年のチャント。
大のマンチェスター・シティファンでもあるノエル・ギャラガーさんの曲ですね。
テンポがいいのでノリやすいです。
デスパシート
Luis Fonsi feat. Daddy Yankee – Despacito
デスパシートは、グランパスがJ1に昇格した2018年から使われ始めたチャント。
原曲は世界的に超大ヒットしてる曲なので、テレビや街中で一度は耳にしたことがあるかもしれません。
YouTubeでの再生回数はすでに60億回再生を超えていて、これはYouTubeでの史上最多の再生回数を記録しています。
ちなみに、Despacitoとはスペイン語で「ゆっくりと」という意味。
ラテン系の音楽を日本語でチャントにするのはなかなか難しそうな気がするんですが、グランパスのチャントは歌詞とリズムが非常にうまくマッチしています。
ラ・マルセイエーズ
La Marseillaise(ラ・マルセイエーズ)
言わずと知れたフランス国歌です。
他のJリーグクラブでもよく使われているのを聞きます。
ラ・マルセイエーズはグランパスの応援でイチバン歌ってるチャントではないでしょうか。
試合開始時や後半開始時、その他にもあらゆるタイミングで歌います。
なので「グランパス=ラ・マルセイエーズ」のイメージが強い人もいるかと思います。
ロシアワールドカップではフランスが優勝しましたけど、試合前に国歌が流れるたびグランパスサポーターは反応せざるを得ませんでした(笑)。
ちなみにラ・マルセイエーズはフランス革命時の革命歌で、国歌とは思えないほどなかなかな歌詞をしております。
風
Agnostic Front – Gotta Go
2017年、風間新監督のもと初めてのJ2リーグを戦うことになったグランパス。
この風チャントでサポーターと選手、クラブが一体となりJ1昇格を勝ち取りました。
現在でもこのチャントになるとスタジアムの一体感は健在で、豊田スタジアムでは圧倒的ホーム感を作り出しています。
ちなみに2018シーズンでは、試合前の選手紹介でもこの曲が使用されていました。
原曲もかっこいいですし、聴くとテンション上がりますね!(笑)
アンセム
Oasis – Don’t Look Back In Anger
言わずと知れたオアシスの代表曲のひとつですね。
ホームゲームで選手入場のときに歌うアンセムのメロディに使われています。
両手でマフラータオルを掲げて歌います。
瑞穂と豊田で少し歌詞が変わるので、ちょっとだけ特殊なチャントです。
この曲もホームゲームでは必ず歌いますし、スタジアムのBGMとしても流れているので、グランパスのイメージが強くこびりついてます。
ただアンセムを歌うとき、選手入場時のスタジアムのBGMが大きすぎて聞こえずらく、あまりアンセムが大事にされていないのが残念なところです・・・。
イエローサブマリン
The Beatles – Yellow Submarine
これも言わずと知れたビートルズのイエローサブマリン。
グランパスだけでなく、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌など、他のJリーグクラブでも使われています。
グランパスのイエローサブマリンは、歌い出しの部分からメロディに入るところがイチバンテンション上がりますね。
Seven Nation Army
The White Stripes – Seven Nation Army
この曲はグランパスに限らず、世界的にサッカーの試合で耳にします。
一番この曲のイメージが強いのはドイツのバイエルンでしょうか。
ゴールを決めるとスタジアムからこの曲が流れてきてみんな歌っています。
バイエルン以外にも、UEFAチャンピオンズリーグやロシアワールドカップといった世界大会でこの曲のチャントが歌われています。
サッカーファンなら聴いたことがない人はいないんじゃないでしょうか。
カーニバル
Carnival de Paris(パリのカーニバル)
グランパスではコーナーキックやフリーキックのチャンスの時に歌ってるチャント。
原曲も有名なので、サッカー関連のテレビ番組でよく耳にしますね。
サッカーを普段見ない人でも、この曲を聞けば「ああサッカーの曲だよね」って感じる人も多いんじゃないでしょうか。
It’s time for Nagoya
The Offspring – Why Don’t You Get A Job
チャント名は “It’s time for Nagoya” ですが、「名古屋を動かせ」の方がなじみがあります。
リズム感がいいので、このチャントがイチバン好きって人もいるんじゃないでしょうか。僕もこのチャントがイチバン好きです。
他にこの曲をチャントにしているクラブを聞かないので、ひょっとすると他クラブのサポーターからもこの曲はグランパスのイメージがあるかもしれませんね。
Just Can’t Get Enough
Depeche Mode – Just Can’t Get Enough
グランパスの中で唯一みんながマフラータオルを回すチャントです。
勝利した後に歌うことが多いので、マフラータオルを回すのが気持ちいいです。
原曲はデペッシュ・モードですが、カバー曲がいろいろと出ているようで、Nina Mandhooがカバーしたバージョンが日産マーチのCM曲だったようです(10年以上も前のCMですが・・・)。
土屋アンナさんがカバーしているバージョンもあります。
歌っているアーティストによって曲の雰囲気がガラリと変わるのがおもしろいですね。
俺たちの魂
Avanti ragazzi di Budapest
原曲を探すなかで、このチャントの原曲を探すのがイチバン苦労しました(笑)。
というのも、似たような曲で “When Johnny Comes Marching Home“(ジョニーが凱旋するとき)という曲があるんですよね。
どちらかといえばジョニーの方がわりと有名です。
サッカーファンなら聴けばわかると思いますが、 “When Johnny Comes Marching Home” もチャントとして広く使われていますよ。
This is Home
Creedence Clearwater Revival – Bad Moon Rising
公式的には “This is Home” という曲名ですが、サポーター的には「この街愛するならば」と言った方が聞きなじみがあると思います。
原曲はブロンコ◯リーで流れてそうなポップな曲ですね(笑)。
歓喜の歌
Bellini – Arriba Allez
一度聴いたら耳に残りそうな曲です(笑)。
「サンバDEアミーゴ」という2008年に発売されたWiiの音楽ゲームに収録されている曲のようですね。
「歓喜の歌」のチャント名どおり、グランパスが勝ったときに歌っています。
この声を力に
Marty e i suoi amici – Hello Spank
1980年代に日本で放送されたTVアニメ「おはようスパンク」のイタリア版の曲が元になっているようです。
僕がまだ生まれていない時代のアニメなので知りませんでしたが、40代以上の方なら知っている人もいるかも知れません。
で、この曲なんですが、正直なところ原曲を聴いても「うーん分かるような、分からないような・・・」そんな感じです。
30秒あたりから再生すると「それっぽいかな?」って感じがしますね。
センプレ
Richi E Poveri – Sara Perche Ti Amo
またまたイタリアの曲です。
“Sara Perche Ti Amo”とは「君を愛しているから」という意味。
原曲のタイトルとチャントの歌詞がこれほどマッチしているチャントはないです。
2016年はJ2降格、2017年はJ2での苦しい昇格争い、2018年はリーグ史上最も過酷だった残留争い・・・。
チームが苦しい状況でこのチャントが歌われてきたので、センプレを聴くと目から汗が出てきますね。
エンターテイナー
Scott Joplin – The Entertainer
聴けば絶対「あー!」ってなる曲です(笑)。
1902年に作曲されたのち、100年以上経った今現在でも親しまれています。
サッカー日本代表のチャントもこれですね。
終わりに
ここまでグランパスのチャントの原曲を紹介してきました。
こうやって見ていくと、グランパスのチャントには欧州の曲と南米の曲がうまく使われているのがわかりますね。
原曲を知れば「ああ、この曲聞いたことあったな!」というのも中にはあったんじゃないでしょうか?
ちなみにですが、グランパスで使われているチャントの歌詞カードがクラブのホームページで公開されています。
最近グランパスにハマり出した人には、チャントを覚えるのに役に立つと思うので、ぜひチェックしてみてください。
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