つなかん(@tunakan758)です。
Jリーグのクラブを応援する魅力のひとつにアウェイ遠征があります。
アウェイゲームでは、対戦相手のクラブの街に乗り込み、その土地の名産品を食べたり、観光地を楽しんだりしながら、試合時間になれば少数精鋭でおらが町のクラブを必死で応援します。
2018年2月24日、僕は名古屋グランパスを応援するために大阪府吹田市にあるパナソニックスタジアム吹田まで試合を観戦してきました。
応援しに行った甲斐あって、3対2でグランパスが勝利。
開幕戦を白星スタートで迎えることができました。
今回は名古屋から大阪(パナソニックスタジアム吹田)までの行き方をまとめてみました。
名古屋から大阪へは比較的近いこともあって、行く手段はいろいろあります。
大阪までの行き方
新幹線
新幹線を使う一番のメリットはやはり時間でしょう。
名古屋から新大阪まではわずか50分で着きます。あっという間です。
ただし、早く着くぶん運賃もかかります。
普通車自由席でも5830円です。
往復だと11600円かかりますし、友だちや家族で行くとなると、さらにお金がかかります。
遠征費をできるだけ抑えたい人には不向きですが、お金は気にならない、早くかつ快適に行くなら新幹線がいいでしょう。
高速バス
遠征の王道手段ですね。
名古屋から大阪までは片道3時間、週末でも2500〜3000円で行くことができます。
さらに早割もあるので、あらかじめインターネットで予約しておけば、もっと安く1900円ほどで行くことができます。
大阪までは便数も多く、深夜便もあります。
深夜便で大阪へ向かい、朝ちょっと観光してからスタジアムに向かうこともできますね。
ただ弱点があるとすると、渋滞に引っかかることでしょうか。
特に名古屋から行く場合、週末の新名神はほぼ間違いなく渋滞します。
渋滞にはまってしまうと最悪の場合、試合時間に間に合わない可能性があります。
バスを利用する場合は到着時間に余裕を持たせるようにしましょう。
近鉄(在来線)
近鉄の急行を乗り継いで行く方法もあります。
この方法の一番のメリットはなんと言っても安さです。
近鉄名古屋駅から大阪難波駅まで片道2360円で行けます。
さらに金券ショップで優待券を買えば、わずか1500円で大阪まで行くことができます。
交通費を抑えたい人にとってこの料金は魅力的でしょう。
ただしデメリットは片道4時間かかることです。
試合がデーゲームの場合、間に合わない可能性もありますね。
ちなみに僕は2016年の吹田遠征はこの方法で行きました。
ナイトゲームだったので、午前中に近鉄に乗って移動。観光してからスタジアムへ向かいました。
時間はかかりますが、僕は電車から外の景色を見るのが好きなので、そんなに退屈には感じませんでした。
三重県の田園風景だったりを楽しむことができます。
ゆったり電車の旅を楽しむなら近鉄の在来線はアリです。
近鉄特急(アーバンライナー)
名古屋から大阪に遊びに行くとき、アーバンライナーを利用する人は多いのではないでしょうか。
料金は乗車券+特急券合わせて4260円かかりますが、金券ショップを利用すれば3600円で乗ることができます。
片道2時間と新幹線の次に早く着くため、コスパに優れています。
さらに新幹線の場合、到着駅が新大阪なので梅田や難波へはさらに移動する必要がありますが、近鉄特急は難波が終着駅なのでそのまま道頓堀に観光することもできます。
ただし難波からはスタジアムまで1時間ほどかかり、名古屋から吹田までは約3時間かかることになります。
直接スタジアムへ向かう場合、JRの在来線と対して時間はほぼ変わらないので、むだに特急料金を払うことになってしまいます。
時間的にみて、「特急なのに特急になってない」ってことです。
それでも観光してからスタジアムへ行く場合や、セレッソ大阪戦で長居に向かう場合は難波の方が近いので、近鉄特急はコスパが良く便利です。
JR(在来線)
近鉄の在来線とアーバンライナーの中間なのが、JRで行く方法です。
名古屋駅から新快速を乗り継いで行けば大阪まで3時間ほどで行けます。
料金は大阪まで3350円ですが、金券ショップを使えば2800円になります。
そんなに安くなく時間もかかるので、中途半端にみえるJRで行く方法ですが、メリットもありますよ。
すでに話してますが、パナソニックスタジアム吹田へ直接行く場合は、近鉄よりも早くそして安く行けることです。
JR大阪駅まで向かわず、茨木駅で下車しエキスポシティ行きのバスに乗ることでスタジアムまで行くことができます。
名古屋から茨木駅まで2時間半、スタジアムまで行っても3時間です。
近鉄の場合、難波からさらに1時間ほどかかります。
名古屋から安くかつ早くスタジアムへ行く場合は、近鉄よりもJRの方がコスパがいいです。
車
ヒッチハイクなら実質タダです(笑)!
・・・という冗談はさておき、2人以上で行くなら間違いなく車がベストでしょう。
サポーター仲間で交通費を折半すればバスや電車よりも安く行くことができます。
さらに車内でサッカー談義に花を咲かせることもできますし、楽しい遠征になることでしょう。
ネックはバスと同じく週末は渋滞に引っかかることと、一緒に行くサポーター仲間がいないと難しいってことですね。
車は比較的自由に移動できますが、高速代やガソリン代がかかります。
一人なら公共交通機関の方がいいでしょう。
スタジアムへは茨木駅から行くルートがおすすめ
吹田遠征においてネックになるのは大阪市内からの遠さです。
難波や梅田、新大阪から行く場合、地下鉄に乗って千里中央駅まで行き、そこから大阪モノレールに乗り換えます。
万博記念公園駅で下車して、そこからさらに20分ほど歩いて行かなければなりません。
つなかん
梅田からだと万博記念公園駅まで片道620円、スタジアムまで1時間もかかります。
そこでおすすめなのがJRで茨木駅へ行き、そこからバスに乗るルートです。
改札を出て、西口へ向かうとバスターミナルがあります。
4番のりばからエキスポシティへ向かうバスが出ており、2つ目の「記念公園南口」で下車すると、スタジアムのすぐ目の前で降りることができます。
バスは多くても1時間に4本なので時間に注意する必要がありますが、片道220円でわずか10分ほどで着きます。
梅田から茨木駅まで片道220円、約20分です。
つまり、梅田からスタジアムまで片道合計440円、約40分ほどで行けるわけです。
千里中央経由で行くよりも安く行けますし、しかもバス停がスタジアムの目の前なので、万博記念公園駅から20分近く歩く必要もなくなります。
ポイントは路線バスに乗ること

手前の青と黄色のバスが臨時バス。奥にあるのが路線バス。みんな路線バスに乗ります。
試合開催日では、同じのりばからスタジアム行きの臨時バスも出ています。
けれど路線バスの方に乗りましょう。
理由は臨時バスに乗るとスタジアムの目の前で降ろしてくれないからです。
臨時バスに乗ると万博記念競技場で降ろされます。
競技場の方は2015年までのガンバ大阪のホームスタジアムですが、パナソニックスタジアム吹田までは10分ほど歩いて行かなければなりません。
バスで行くときは、臨時バスではなく通常の路線バスの方に乗りましょう。
まとめ
今回はパナソニックスタジアム吹田への行き方をまとめてみました。
まとめとしては
- 最速で快適に行くなら新幹線
- 無難に安く行くなら高速バス
- 観光してスタジアムへ行くなら近鉄特急(アーバンライナー)
- 最安で電車の旅を楽しむなら近鉄(在来線)
- 早くかつ安く行きたいならJR
- 仲間や家族とワイワイ行くなら車
こんな感じでしょうか。
開幕戦は終わりましたが、2018年シーズンはあと5月16日(水)に19時からルヴァンカップ予選が行われます。
また、大阪にはパナソニックスタジアム吹田だけでなく、大阪市内にセレッソ大阪のホームであるキンチョウスタジアムやヤンマースタジアム長居があります。
これから先のガンバ大阪戦やセレッソ大阪戦など、大阪に遊びに行く際は参考にしてみてください。