【Jリーグ】サッカー観戦でおすすめの席は?【初心者向けに解説】

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つなかん
つなかん

こんにちは、つなかんです。

この記事では、「サッカー観戦のおすすめの席はどこなのか?」について解説したいと思います。

  • 初めてサッカーを見に行くけど、どの席で見ればいいのかわからない。
  • 座席の種類とそれぞれの特徴の違いはなんだろう。

こんな疑問に回答できればなと思います。

僕は地元の名古屋グランパス応援し始めて7年くらいで、よくスタジアムへ足を運んではチームを応援しています。

基本的にはゴール裏が多いですが、メインスタンドやバックスタンドなど、あらゆる場所から観戦してきました。

そのため自分の経験したことを軸に伝えられたらなと思います。

おすすめな席は?→結論:人による

いきなり投げやりな答えで申し訳ないですが(笑)、結論としてゼッタイココ!っという場所はないです。

なぜなら、どの席で見るのがいちばんなのかは予算や人数によって変わってくるからです。

サポーターの中でも「バックスタンドがおすすめだよ」と言っていたり、「ゴール裏がいいよ」と言う人もいます。

どうしてバラバラになるかというと、人によって試合に求めるものが違うから。

  • じっくり見たいのか、いきなり応援したいのか
  • できるだけ安く観戦したいのか、値段は気にしないのか
  • 指定席がいいのか、自由席でも構わないのか

その人の観戦スタイルや予算によって変わってくるわけですね。

「一緒に見に行く人がいるか」によっても変わってきます。

  • よくサッカー観戦してる人が一緒にいるのか
  • 一人で観戦するのか
  • 家族みんなで観戦するのか
  • 仕事仲間と観戦するのか

結局のところ、自分の希望に合う席を選ぶことが大事です。

「ここから見てみたいな」と感じた場所が結局のところ、おすすめの席になります。

つなかん
つなかん

しかし、どこが自分の希望に合う席なのか分からないから、この記事にたどり着いたのだと思います。

このままでは無責任すぎるので(笑)、次に座席の種類や特徴を紹介していきますね!

座席によってそれぞれメリット・デメリットがあります。

それを踏まえて自分に合った席を見つけてみてくださいね。

座席の種類

サッカーの試合を見るときの座席は、ざっくりと分けると4種類に分けられます。

  • メインスタンド
  • バックスタンド
  • ゴール裏(サイドスタンド)
  • 2階席(上段の席)

それぞれ見ていきましょう。

注意

陸上競技場か、専用スタジアムか、によってもピッチの見やすさは変わってきますが、ここでは一旦度外視しています。

メインスタンド

メインスタンドは普段テレビ中継で見てる方向から試合を見ることができます。

テレビ中継と同じ方向なので、観に行ったことがなくてもイメージしやすいと思います。

メインスタンドの最大メリットは、とにかく見やすいこと。

ゴール裏の応援の雰囲気や試合をじっくり観戦できますし、選手入場も間近で見ることができます。

両チームのベンチがすぐ目の前にあるので、監督の様子なんかも楽しむことができますよ。

メインスタンドは基本的に指定席なので、自分の好きな時間にスタジアムへ来れるのもメリットです。

さらにメインスタンドには屋根があるので、雨に濡れる心配もありません。

メインスタンドのデメリットはチケット代がやや高いこと。

パロマ瑞穂スタジアムの場合、メインスタンドの中央で見られるロイヤルシートが6700円。

メインスタンド端の方のA席でも3600円です。

メインスタンドの中でも、中央に近い席種ほど、どんどん高くなっていきます。

仮に家族みんなで行こうとすると、チケット代がそれなりに高くついてしまうので気をつける必要がありますね。

メインスタンドの主な特徴
  • とにかく見やすい
  • 指定席なので好きな時間に来られる
  • 屋根があり、雨に濡れる心配も少ない
  • チケット代はやや高価
  • 1人・友人同士・仕事仲間で観戦するのにおすすめ

バックスタンド

バックスタンドは、中継とは真反対の方向から試合を観戦します。

家族連れや友達同士、仕事仲間で見てる人が多い印象です。

選手入場や写真撮影なんかは選手が背を向ける形になるけども、試合の見やすさ自体はメインスタンドとほぼ変わりません

それでありながら、チケットはメインスタンドより安いです。

ホームチームよりの座席なら、試合終了後に選手が挨拶にくるので間近で選手を見ることができますよ。

バックスタンドでは、試合をじっくり観戦する人と応援する人が混在してるのが大きな特徴です。

周りはゆるく応援する感じなので、じっくり見たい人もちょっと応援してみたい人にも合っていると感じます。

バックスタンドでは、家族連れや友達同士が多いので、ひとりで観戦する場合は少しだけ肩身の狭い思いをするかもしれません。

バックスタンドの主な特徴
  • テレビ中継とは真反対からの観戦
  • メインスタンドの席よりも安い
  • 応援する人とじっくり観戦する人が混在してる
  • 家族連れ・友達同士・仕事仲間で観戦してる人が多い

ゴール裏(サイドスタンド)

ゴール裏(サイドスタンド)では、ピッチを縦にみる感じで観戦します。

真横からの視点では、反対側で行われるプレーが見えづらくなります。

見えずらい場所があるため、メインスタンドやバックスタンドよりも価格が安いのが大きな特徴です。

ゴール裏は、いわゆる応援席で、チャント(応援歌)を歌ったり手拍子をして応援をします。

そのため試合をじっくり観戦するというよりも、「チームを応援してみんなで喜び合いたい!」って人が集います。

応援がわからない初心者にとっては、おそらくハードルが高い場所なので注意が必要です。

もしゴール裏で応援している知り合いと一緒に行くのであれば、いろいろと教えてもらえるので大丈夫でしょう。

でもそうでない場合なら、他の席を選ぶのが無難ではないかなと思います。

ゴール裏(サイドスタンド)の主な特徴
  • ピッチを横から見るので、反対側のプレーが見えづらい
  • 基本的に応援したい人が集まる場所
  • 自由席でチケット代はもっとも安い
  • 初心者にはちょっとハードルが高いので、最初は他の席を選ぶのが無難

2階席(上段の席)

スタジアムによっては2階席や3階席といった上段の席もあります。

上段の席では試合をじっくり観戦でき、料金も安く初めての人にもやさしいので個人的におすすめです。

上段の席は自由席であることが多いですが、チケットが完売でない限り席が見つからないことも少ないので、試合開始間際に来ても問題なく座席を見つけることができます。

上段の席のデメリットは、上がる分だけ階段をたくさん登る必要があることでしょうか。

あとは選手が判別しにくいので、お目当ての選手がいる場合は双眼鏡がないと見えないので注意が必要です。

2階席(上段席)の主な特徴
  • ピッチ全体の動きを楽しめる
  • 両ゴール裏の雰囲気を楽しめる
  • チケット代も安め
  • 階段をたくさん登る必要あり
  • 選手の表情までは見えない

まとめ

最後に、表にしてまとめます。

見やすさ価格周囲の観客初めて一人で行く場合複数人で行く場合
メインスタンド見やすい高いじっくり観られる行きやすい行きやすいが高価
バックスタンド見やすいやや高い応援する人とじっくり見る人半々やや行きにくい行きやすい
ゴール裏(サイドスタンド)見にくい安い応援する人が大半行きにくい慣れた人と行くなら可
2階席(上段席)見やすいが迫力にかける安いじっくり観られる行きやすい行きやすい

「おすすめの席は人によって異なる」が僕の考えですが、初めての人は「まず試合をじっくり観てもらう」方がいいかなと思います

というのも、まずはスタジアムの雰囲気を楽しんでほしいからです。

ゴール裏の応援にはスタジアムで聞くのとテレビで聞くのとは全然違いますし、ゴールが決まった時の歓声には武者震いします。

そのため初心者向けという点では、メイン、バック、上段のいずれかを選べばとりあえず「失敗した!」なんてことにはならないと思います。

メイン、バック、上段のうちどこにするかは、一緒に行く人やチケットの価格を踏まえて考えてみてください。

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