ぎっくり腰になったので科学的に正しい対処方法を実践してみた

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こんにちは、つなかんです。

タイトルの通り、ぎっくり腰になりました(笑)。

土曜日の朝にちょっとスクワットをしていたら、立ち上がろうとした瞬間に「ピキッ」っと電気が走ったんですよね。

腰痛自体は慢性的に起きていたんですが、ぎっくり腰ははじめての経験でした。

つなかん
つなかん

あーこういう風になるのか・・・というか20代でぎっくり腰になるなんてやばいな。

と思いましたね。

腰が痛いと立つこともままならないので、少しでも痛みを和らげる方法を見つける必要があります。

そこで、「パレオな男」というアンチエイジングに関する有名なブログがあるんですが、そこで紹介されている腰痛改善法を試してみることにしました。

結論から言うと、次の方法を試してみたところ、けっこう痛みが和らいで楽になれたのでおすすめです。

腰痛運動のビッグスリー

今回試してみたのは「腰痛運動のビッグスリー」というものです。

「ぎっくり腰になったら楽な姿勢で安静にしていたほうがいい」とよく聞きますが、最近では「運動療法」の方が正しいようです。

世界の多くの国の診療ガイドラインには、ぎっくり腰を代表とする腰痛が起こった場合は3日以上の安静は良くなく、痛みの範囲内で動いた方が良いとされています。様々な研究結果から、3日以上安静にした人の方が、ふだん通り動いた人よりも、その後の経過が悪いことが分かってきたのです。腰痛への認識は、以前と大きく変わってきています。

ぎっくり腰は「動かして治す」…腰痛の改善と治療の新常識(2017年2月16日)

そして、腰痛改善に効くビッグスリーは次の3つです。

腰痛に効くビッグスリー
  1. マギルカールアップ
  2. サイドブリッジ
  3. バードドッグ

1:マギルカールアップ

  1. 平らな場所で仰向けに寝て片足を立てる
  2. 両手を腰の下に入れる
  3. 天井に向かって上半身を起こす
  4. これを10回×3セット行う

実際のところ、腰が痛いと仰向けになるのも大変だったので、先に両足を立てて仰向けになってから、片足を伸ばすほうがいいと思います。

上半身は無理に起こさなくても大丈夫です。

僕だって少し頭を浮かせるくらいにしかできませんでした。

2:サイドブリッジ

  1. 肘と膝をつけて横になる
  2. お尻を上げてまっすぐ横になった状態で10秒ほどキープする
  3. これを3セット行う

仰向けになる必要がないので、カールアップよりもやりやすかったです。

肘と膝で体を支えるので、お腹と背中というか、体幹にかなり効く感じがします。

3:バードドッグ

  1. 四つん這いになった状態で右手と左足を水平に伸ばす
  2. 反対に左手と右足を水平に伸ばす
  3. これを交互に繰り返す
  4. 10回ほどを1セットとして×3セット行う

バードドッグは動けない状態でも簡単にできるので最もおすすめです。

バードドッグをやって少し体が動かせるようになったら、次にサイドブリッジをやって、最後にカールアップをやるのがいいかもしれません。

終わりに

このビッグスリーを実際にやってみた結果、痛みがだいぶ和らいで立って少し歩けるくらいに回復しました。

しかし、痛みが完全に治まったわけではないです。

ズキズキ痛みながらも何とか二足歩行できるような感じです。

ただ、一旦座ってゆっくりしていたら、また腰がロックされて元の動けない状態に戻ってしまいました・・・。

あくまで運動療法の一環なので「何度も繰り返しやること」が大切なんだと思います。

それでも、一時的であっても痛みが和らいで楽になれるので、もし僕と同じくぎっくり腰で困っている人がいれば、試してみる価値はありますよ。