こんにちは、つな缶(@tunakan758)です。
この記事では、アウェイ観戦を楽しむためのポイントや気をつけることなんかを6つ紹介していきます。
僕は地元のサッカークラブである名古屋グランパスを応援しているんですが、3年前あたりからアウェイにも観戦に行くようになりました。
アウェイ観戦では普段行かないスタジアムに足を運ぶので、新鮮味があって楽しいです。
とはいえ、普段行き慣れたホームスタジアムとは勝手が違うところもあるので注意が必要です。
▼アウェイ観戦の計画の作り方の記事はこちら

目次
天候は必ずチェックして服装に気をつける
当たり前っちゃ当たり前のことなんですけど、当日の天気や気温には気をつけるようにしましょう。
Jリーグが開催されるスタジアムの多くは、メインスタンドしか屋根がついていません。
雨天での観戦の場合、雨で濡れる可能性があります。
なので試合当日に雨が降る場合は、念のため着替えを追加しておく方が安心です。
荷物は増えますが、着替えがなくなるよりかはマシでしょう。
また自分の地域では試合日に雨が降っていなくても、アウェイ地域では雨なんてことも普通にあるので、出発する前にチェックしておきましょう。
天気もそうなんですが、もうひとつ、気温にも気をつけておかないといけません。
Jリーグ開幕直後の2月3月やシーズン終盤の11月から12月なんてのは思ってた以上に体が冷えることがあります。
あとは北日本に遠征するときですね。
4月頭に名古屋から札幌ドームへ観戦に行きましたが、名古屋と札幌では気温が20度近くも違っていました。
名古屋では長袖一枚でちょっと暑いくらいだったのに、札幌は雪降ってたんですよ(笑)。
ここまでの寒暖差は極端かもしれませんが、自分の住んでる街とアウェイの地域では気候が大きく違うこともあります。
春や秋は、できるだけ暖かい格好をして行きましょう。
荷物はできるだけ少なくする
アウェイの試合は移動が多いぶん、基本的に荷物が少なければ少ないほどラクです。
日帰りであれば、それほど持って行くものも多くないですけど、泊まりだと着替えやらなんやらで荷物が増えていきますよね?
荷物が増えるとスーツケースを利用する人が多いと思いますが、僕は19Lのデイパックひとつで移動しています。
雪の舞う札幌にも、デイパックひとつでした。
きっかけは高城剛さんの『LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵―
この本に紹介されているモノだけで、世界中を飛び回りながら生活する高城さんに憧れて、僕も荷物を少なくする旅の仕方をしてみたいと思うようになりました。
実際、リュックひとつで遠征するとメリット多いです。
- 重くて場所的に邪魔になりやすいスーツケースがいらない
- 徒歩移動がラク
- スーツケースがないので、わざわざコインロッカーを探す必要がない
- 荷物を預けてるときの不安がない
- 両手が空く(雨のときすごく便利)
- 飛行機の場合、受託手荷物がないので追加料金を節約できる
- ロストバゲージしない
- 受託手荷物がないので、到着後の預けた荷物を回収する手間と時間を省ける
などなど。
もはやサッカー観戦に限らないですが(笑)、荷物が少なければ、それだけ疲れにくくなるので行動しやすくなります。
僕は19Lのデイパックですが、別にデイパックでなくても、バックパックくらいの大きさがあれば、2泊3日くらいの荷物は余裕で入ります。
ぜひ荷物を少なくすることにチャレンジしてみてください。
▼僕が札幌に持っていったものを紹介してます!



スタジアムグルメを楽しむ
スタジアムの売店で販売されている飲食物は、スタジアムグルメ(スタグル)と呼ばれています。
スタジアムグルメもスタジアムによって本当に様々で、Jリーグのクラブは全国にある分、このスタジアムグルメにご当地グルメを出しているところが多いです。
中には定番化しているものもあって、モンテディオ山形の「炎のカリーパン」やカマタマーレ讃岐の「カマコロ」、ガンバ大阪だと「道頓堀くくるのたこ焼き」あたり定番となっています。
はるばる遠いところまで行くんだから、ぜひこうした各地域のご当地スタグルをひとつ買って食べてみてください。
いろんな地域のスタグルを楽しむことで、よりいっそうJリーグ観戦が楽しくなってきますよ。
予定通りにいかないこともあるので時間に余裕を持たせる
Jリーグの試合は基本的に週末開催なので、交通状況によっては到着が大幅に遅れることもあります。
車やバスで高速道路を利用する場合、渋滞にハマる確率が高いです。
電車や飛行機でも人身事故や台風、地震などで遅延や欠航することもあるかもしれません。
欠航の場合はどうしようもないかもですが、何かアクシデントが起きてもいいように、スタジアムには時間に余裕を持って到着するようにしましょう。
交通渋滞といったアクシデント以外にも、慣れない土地での移動は案外手間どって予定通りにいかないものです。
時間の余裕が、心の余裕につながります。
僕が初めて名古屋から神戸まで試合を見にいったとき、高速バスを利用しました。
朝早い時間のバスだったので、午前中には着けるかなと考えていたのですが、二度も事故渋滞に引っかかり、本来なら3時間で着けるところが7時間もかかってしまいました。
結局、試合には間に合ったものの、試合前に観光しようと考えてた場所には全く行けませんでした。
試合後は温泉(銭湯)に行こう!
試合後は、もし時間に余裕があればですが、温泉(または銭湯)に行くのがオススメ!
夏場の試合は汗でびっしょりになりますし、冬場では体が冷え切ってしまうのであったまることができます。
負け試合でも気分をリフレッシュできるし、勝ち試合の後に入る風呂は何よりも気持ちがいい!
夜行バスで帰るときなんかは、試合後から乗車時間まで時間が余っちゃうことも多いので、時間つぶし的にも最高です。
汗でベトベトになったままバスに乗るのとさっぱりした状態で乗るのは、気分の上でもまるで違うので、夜行バスを利用する人に特にオススメしたいです。
銭湯や温泉施設は地元の人の利用が大半なので、その地域の生活感に触れられるのもいいところです。
丸亀ぽかぽか温泉で温まって来ました!生き返ったぞ💪
カマタマーレ割引というので500円で入れたので本当にありがたいです🙏 pic.twitter.com/1IaYEnAh5A— つな缶 (@tunakan758) 2017年11月19日
再入場不可のスタジアムには要注意
基本的にJリーグのスタジアムでは再入場ができるところが多いです。
しかし、セキュリティの関係上(?)スタジアムによっては再入場不可のところもあります。
入場後、アウェイサポーターでもメインスタンドやバックスタンドまで入れるスタジアムならいいんですが、いわゆる「完全隔離」の場合は要注意です。
スタジアムによっては、サポーター同士の無用なトラブルを避けるため、アウェイ応援席のみコンコースも含めて隔離されているところがあるんですね。
コンコースが隔離されていると、行ける売店の数も限られます。
しかもアウェイ側には2、3店舗しか用意されていないので、必然と長蛇の列に並ばなければなりません。
コンコースが隔離されていて、かつ再入場不可の場合はもう最悪・・・(笑)。
まあ何が言いたいかというと、再入場不可のスタジアムの場合、一度中に入ってしまうと外に戻ることができません。
食べ物だったり飲み物だったり、外のコンビニやスーパーで揃えたほうが安いこともあります。
自分の行く予定のスタジアムが、再入場できるのかどうかもチェックしておいたほうがいいですよ!
スタグル少ないしコンコース隔離されてるし、しかも再入場不可とアウェイの洗礼を受ける。福住駅のイトーヨーカドーで何か買ってくるべきだった。
— つな缶 (@tunakan758) 2018年4月7日
↑実体験です(笑)。
終わりに
- 天候は必ずチェックして服装に気をつける
- 荷物はできるだけ少なくする
- 予定通りにいかないこともあるので時間に余裕を持たせる
- スタジアムグルメを楽しむ
- 試合後は温泉(銭湯)に行こう!
- 再入場不可のスタジアムには要注意
アウェイ観戦をする上でのポイントや注意点など、6つ挙げてみました。
アウェイ観戦では、勝てればいいですけど、負けると帰路がしんどいです(笑)。
なので試合結果を差しおいても、「楽しい遠征だった!」と思える計画や準備をしておくといいです。
僕は、できるだけ観光とかは試合前に終わらせるようにしています。
というのも、やっぱり負けると試合のことで頭がいっぱいになってしまって、観光してても楽しめないんですよね。
試合後は帰るだけにしておくと、勝ったらいい気分で、負けても試合を振り返りながら帰るだけです。
これもアウェイ観戦を楽しむポイントのひとつかなと思ったりします。
結局、イチバン重要なポイントは、「いかに自分がアウェイ遠征を楽しむか」ってこと尽きます。
自分が「行ってよかった!」と感じられるアウェイ観戦をぜひ作ってみてください。
▼実際にアウェイに行ったときの記事はこちら!



▼グランパスのホームゲームがどんな感じか紹介してます。



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