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こんにちは、旅とサッカーが好きなつなかんです。
この記事では、草津温泉への行き方とおすすめな観光スポットを紹介していきます。
先日、僕と父と祖母の3人で1泊2日で草津温泉に行ってきました。
草津温泉は、テレビでもよく紹介される人気の温泉地ですが、愛知県に住む僕には少し遠いため、今まで行ったことがありませんでした。
幼かった頃に一度だけ行ったことがあるようですが、小さかった頃なのでほとんど覚えていません。
そのため「ほぼ」初めての草津を楽しみにしていました。
この記事はそんな草津初心者な僕の視点ですが、
- まだ草津温泉に行ったことない人
- これから行こうかなと考えてる人
に向けて、草津温泉がどんな感じか伝えられたらなと思います。
草津温泉とは
そもそも「草津温泉ってどこ?」という話ですが、関東圏の方は知っていても、それ以外の地域の方は詳しくないかもしれません。
草津温泉は、群馬県の西の端で長野県との県境近く、「吾妻郡草津町」にあります。
群馬の中でもかなり西にあります。
日本の温泉地ランキングでは必ず上位にくる人気の温泉地で、「日本の三名泉」に選ばれています。
そんな日本の三名泉である草津温泉は、歴史的にみても数々の著名人が訪れています。
はるか昔には
- ヤマトタケル(日本武尊)
- 江戸幕府8代将軍・徳川吉宗
- 俳人・小林一茶
- 志賀直哉
- 与謝野晶子
といった教科書に載っているような偉人たちも、この地を訪れていました。
草津温泉の泉質は「酸性」です。
- 神経病
- 関節痛
- 冷え性
- 疲労回復
- 糖尿病
- 高血圧
などに効果があるようです。
草津温泉への行き方
東京からの場合、所要時間は車でも電車でも3時間ほどです。
名古屋からの場合は車で5時間ほど。
名古屋から電車で行くには、一度東京に向かうため、5時間半〜6時間ほどかかります。
東京方面から行く場合
車
その1:渋川経由
関越自動車道→渋川伊香保IC→R353・145→長野原(大津)→R292→草津
その2:軽井沢経由
関越自動車道→藤岡JCT→上信越自動車道→碓氷軽井沢IC→R18→中軽井沢→R146・R292→草津
電車・バス
その1:特急「草津」経由
JR上野駅→特急「草津」→長野原草津口駅→JRバス関東→草津温泉バスターミナル
その2:北陸新幹線経由
東京駅→北陸新幹線→軽井沢駅→草津交通or西武観光バス→草津温泉バスターミナル
名古屋方面から行く場合
車
その1:上信越道経由
小牧JCT→中央自動車道→岡谷JCT→長野自動車道→更埴JCT→上信越自動車道→上田菅平IC→R144・県道59・R292→草津
その2:軽井沢経由
小牧JCT→中央自動車道→須玉IC→R141→佐久→R18→中軽井沢→R146→長野原→R292→草津
電車・バス
その1:東京駅経由
名古屋駅→東海道新幹線→東京駅→北陸新幹線またはJR→上野駅→特急「草津」に乗車(以下東京から行く場合に同じ)
その2:長野駅経由
名古屋駅→特急「ワイドビューしなの」→長野駅→北陸新幹線→軽井沢駅→草津交通or西武観光バス→草津温泉バスターミナル
草津温泉に行く際の注意点
草津温泉は白根山のふもと、標高1200mのところにあります。
夏場でも平均気温が17.5度と涼しく、25度を上回ることはないそうです。
夏場は避暑地として最適ですが、秋から春はそれだけ寒くなりますね。
近くにスキー場があるような場所なので、そういう場所をイメージしてもらえればと思います(笑)。
僕が行った10月末でもかなり寒かったです。夜はコートが欲しいくらいの寒さでした。
冬場はもちろん、春でも秋でも十分に暖かい服装をして行きましょう。
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草津温泉の観光スポット4つ
草津に来たら訪れたい観光スポットを4つ紹介します。
①:湯畑
まずは草津温泉のランドマーク的な存在でもある「湯畑」です。
湯畑は温泉街の中心に位置していて、毎分4000リットル以上の温泉が湧き出ています。
湯畑から湧き上がる湯けむりもすごいですが、それによる硫黄のにおいもすごいです。
硫黄のにおいが「温泉に来たなぁ」と感じさせてくれます。
湯畑の側には無料で入れる足湯が2ヶ所あります。入りたい方はハンドタオルなど持っておくといいですね。
湯畑は夜になるとライトアップされます。
ライトアップされた湯畑は、昼とはまた違った幻想的な雰囲気があります。
夜はさらに冷え込むので、暖かい格好をして散策しましょう。
②:温泉
草津まで来て温泉に入らない人はいないと思いますが(笑)、せっかくなので温泉には入っておきたいところ。
基本的には旅館に泊まって、その旅館の温泉に入る方が大半だと思いますが、日帰りで入浴できる場所もあります。
- 御座乃湯
- 西の河原露天風呂
- 大滝乃湯
御座乃湯と西の河原露天風呂はそれぞれ600円、大滝乃湯は900円で入れます。
熱海温泉では、どこも1000円以上だったので比べると安く感じます。
③:熱乃湯(湯もみ見学・体験)
草津といえば「湯もみ」が有名ですね。
その湯もみが見学でき、さらに体験もできるのが「熱乃湯」です。
熱乃湯は湯畑のすぐ東、観光案内所の隣にある建物です。
1回の公演は約20分ほど。大人ひとり600円・子どもが300円でした。
公演は1日に6回で、
- 午前:9時半・10時・10時半
- 午後:15時半・16時・16時半
となっています。
僕は9時半の公演を見ましたが、チケット販売は9時から行われていました。
熱乃湯には1階席と2階席があるので、早めに行って1階席をとるのがおすすめです。
なぜなら、ぜひ湯もみを体験した方がいいからです。
湯もみ体験は早い者勝ちで、1回の公演で20〜40人が体験することができます。
正直に言いますと、ただ見学してるなら、お姉さんたちが歌いながら温泉をかき混ぜてるだけなので、600円はちょっと高く感じてしまいます。
しかし、湯もみを体験するとなれば、それは草津でしかできない貴重な経験ですし、思い出のひとつになります。
実際に体験してみると、湯もみの板はそこそこ大きくて重かったし、女性の方がこれを使って湯をかき混ぜるのは大変だなぁとわかることがありました。
ちなみに湯もみを体験すると、こんな賞状がもらえましたよ。
こういう記念品は地味に嬉しかったりします。
熱乃湯で湯もみを見学するなら、ぜひ体験もしてみてください。
朝イチだと人も少なめで場所を取りやすいので狙い目です。
④:光泉寺
「光泉寺」は真言宗豊山派のお寺です。
湯畑の南側にあり、草津温泉全体を見渡すような感じで位置しています。
光泉寺は、鎌倉時代の1200年頃からあるお寺だそうです。800年以上の長い歴史があります。
光泉寺の薬師堂は、奈良の大仏を作った行基が作ったと伝えられており、「日本三大温泉薬師のひとつ」と言われています。
現在ではパワースポットとしても注目を集めているようです。
僕が訪れた10月末はちょうど紅葉が見ごろな時期で、光泉寺内の紅葉もとても綺麗でした。
光泉寺からは湯畑方面を一望できるので、また違った感じで温泉街の賑わいを楽しむことができます。
終わりに
草津温泉と聞くと、お年寄りの方が多くバスツアーで来るイメージがあるかもしれません(笑)。
しかし実際には若い方もたくさんいましたし、外国人観光客も多くいました。
老若男女問わず愛されている温泉地なんだなと感じました。
歴史的にみても多くの偉人が訪れていますし、それだけ魅力的な温泉なんだと感じました。
草津温泉は、他にも観光スポットがたくさんありますし、グルメもたくさんあるため、食べ歩きもできます。
温泉まんじゅうが美味しかったです。
関東圏なら日帰りでも行ける距離ですけど、ここはぜひ泊まりで行って、ゆっくり温泉に浸かって、のんびり散策を楽しむのがいいですね。