【台湾観光】平渓線に乗って十分に行ってみた!【行き方解説】

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つなかん
つなかん

こんにちは、つなかんです。

台湾にある人気観光地のひとつ、十分へひとり旅してきました。

十分まで向かうための移動手段は、電車・タクシー・バスといろいろあります。

中でも電車での移動だと楽だし安くておトクです。

僕も電車で十分まで行ってきました。

電車を利用すれば片道わずか68元(255円)。 ※1元=3.75円で計算

所要時間も各駅停車で1時間半ほど。

のんびりと電車で揺られる旅を楽しむのもいいんじゃないでしょうか。

この記事では、実際に僕が台北駅から十分まで電車で行ってきたときの様子をレポートしていきたいと思います。

十分ってどんなところ?

つなかん
つなかん

台湾の有名な観光地というと、どこが思い浮かびますか?

十分(シーフェン)は、九份や台北101に負けず劣らず人気のある観光スポット。

テレビとかインターネットで、線路からランタン飛ばしてる写真や映像をみたことある人もいるんじゃないでしょうか?

その場所となっているのがここ十分です。

天燈上げ

十分は天燈(ランタン)上げができることで有名です。

天燈に願いごとを書いて打ちあげると、その願いが叶うとかなんとか。

たくさんの観光客がこうして空に天燈を打ち上げます。

僕が行ったときは平日でしたが、たくさんの人で賑わっていました。

日本人もちらほらいましたが、特に韓国人が多かったですね。

色にはそれぞれ「黄色=金運」とか「桃色=恋愛運」とか意味があるようです。

つなかん
つなかん

天燈の形をしたキーホルダーみたいなお土産もたくさん売っていましたよ。僕もひとつ買っちゃいました。

線路に入って写真が撮れるインスタ映えスポット

上の写真を見ても分かりますが、十分老街では線路内に入ることができます

日本では線路内に入ることができないので不思議な感じですね。

線路内から今流行りのフォトジェニックな写真だって撮れるんですよ!

そして店の目の前を列車が通過する光景も十分の面白いところのひとつ。

列車がやって来るとお店のスレスレを通過していきます。

こんな感じで。

日本じゃなかなか見られない光景ですよね?

十分瀑布

駅を少し離れると十分瀑布という、迫力満点な滝が見られるスポットもあります。

つなかん
つなかん

実際に間近で見ると、とにかく迫力がすごいです。

水しぶきもすごいので濡れてしまいますけどね。

十分瀑布へは駅からは歩いて20分と少し距離があります。

  • 歩いて行くとかめんどくさい!
  • このあと九份にも行くしあまり疲れたくない!

って人はタクシーで行くのがいいでしょう。

ちなみに十分瀑布は無料で見ることができますよ!

以前は80元取ってたようですけどね。

電車に乗って十分へ行こう

台湾での移動には悠遊カードがおすすめ

悠遊カード
中国語ではヨーヨーカーと呼びます。

台湾での公共交通機関を使った移動には、悠遊カード(Easy Card)を使うと便利です。

悠遊カードは台湾で使われている交通系ICカードで、日本で言うところのSuicaやPasmoみたいなもんです。

しかし悠遊カードは日本の交通系ICカードとはちょっと違う部分があります。

実は悠遊カードで電車に乗った場合、切符で買うよりも運賃が2割引になるんですね。

交通費が少しでも浮くなら利用しない手はないですよね?

悠遊カードはMRTの各駅にある券売機で購入できます。

つなかん
つなかん

カードの購入代100元+チャージ代が必要ですが、買っておいて損はないです。

使い終わっても、記念のお土産にできますしね。

MEMO

ちなみにですが僕は桃園空港のMRT改札のところで購入しました。

桃園空港ではボランティアスタッフみたいな人が券売機のところに立っていて、券売機の利用のサポートをしているようでした。

その人に「悠遊カードがほしいんですが」と(英語ですけど)言ってお金を渡したらカード購入まで全部やってくれました。

週末などであれば、外国人旅行者向けにこうしたサポートをしてくれている場合もあるようです。

桃園空港に着いてから、空港MRTで台北駅に向かう際に買っておくといいですよ。

まずは途中の瑞芳駅へ

それでは十分へ向かうとしましょう。

まずは台北駅から台湾鉄道(TRA)に乗って、途中にある瑞芳(ルイファン)駅まで向かいます。

瑞芳方面は月台4(4番線乗り場)です。

ここでいきなり注意点なのですが、基隆行き以外の列車に乗ること

基隆行きの列車に乗ってしまうと、瑞芳駅とは違う方面へ行っちゃいます。

基隆以外の花蓮行きや候硐行きは大丈夫です。

平渓線の時刻表(クリックで拡大できます)

瑞芳駅で乗り換える平渓線は基本的に1時間に1本です。

なので台北駅を出発する時間には気をつける必要があります。

乗り換えのかみ合わせが悪いと、瑞芳駅で1時間近く待たされる場合があります。

できるだけ効率よく移動したい方は、事前に時間を確認しておきましょう!

台鉄の公式サイトで時刻表を調べることができます。

台鉄の公式サイトは日本語にも対応しているのでありがたいですね。

悠遊カードを使う場合、區間車か區間快と書かれている列車に乗ります。

特急にあたる自強號でも乗れるようですが、指定席なので立ち乗りになります。

注意1

太魯閣や普悠瑪といった特急は、たとえ立ち乗りであっても悠遊カードでは乗れません。

窓口で乗車券を買う必要があります。

ちなみに台鉄は飲食オッケーなようです。

注意2

台北メトロ(MRT)では飲食禁止なので要注意!7500元の罰金を取られます。

平渓線に乗り換えて十分駅へ

台北駅から瑞芳駅までは區間車に乗ってだいたい50分で着きます。

ガタンゴトンと電車に揺られながら、せっかくなので窓から台湾の田園風景を楽しみましょう。

瑞芳駅に到着したら、ここから平渓線に乗り換えて十分駅まで向かいます。

十分駅は瑞芳駅から4つ目の駅です。

平渓線は1時間に1本です。

乗り換えまでの時間が長い場合は、いったん改札を出て散策してみるのもいいかもしれません。

僕は30分ほど乗り換えの時間がありましたが、お土産屋さんを眺めたり、写真の案内図を見たりしながらホームでのんびりと待っていました。

MEMO

九份へ向かう場合は、この瑞芳駅からバスに乗り換えて向かいます。

平渓線は観光路線として有名なんですが、平日にも関わらずたくさんの観光客が乗っていました。

車内は中国語のアナウンスのみですが、十分駅に着くとほとんどの方が降りていきます。

なので迷うことはないと思います。

寝過ごさない限りは大丈夫です。

ただひとつ注意点があって、なぜか車内は冬でも冷房がガンガン効いてたので冬に行く方は注意してください

体が冷えて風邪を引いてしまったら元も子もないですよね。

心配な方はブランケットとか用意しておくといいかと思います。

瑞芳駅からは約20分ほどで到着です。

電車に乗ってる時間は1時間ちょっとですが、乗り換え時間などを含めると台北駅から十分駅までおおよそ1時間半ほどになると思います。

線路に入って写真を撮って楽しむもよし、天燈をあげるもよし、十分瀑布を見に行くもよし、好きなように十分を堪能してください。

十分への行き方まとめ

最後にまとめます。

  1. 台北駅から十分駅までは約1時間半
  2. 平渓線は1時間に1本なので乗り換え時間に注意
  3. 運賃が2割引きになる悠遊カードを利用しよう
  4. まずは台鉄の4番線乗り場から瑞芳駅へ
  5. 區間車か區間快に乗ろう
  6. 瑞芳駅で平渓線に乗り換えて十分駅へ
  7. 電車がお店のスレスレを走る景色を楽しもう

ここまで台北駅から十分までの行き方について書いてみました。

インターネットで十分のことを知り、天燈上げの綺麗な写真を見たときに「いつかここに行ってみたい!」と思っていました。

僕は2時間の滞在でしたが、気づけばあっという間に帰りの電車が来る時間になっていました。

観光地なので当然ながら人は多いです。

なので人混みが苦手な方には少し辛いかもしれません。

ですが日本では味わえない風景がそこにはあって新鮮でしたし、とてもワクワクする場所だと感じました。

十分瀑布を見に行って、お昼ご飯を食べて、老街を散策して写真を撮っていたらあっという間です。

もし天燈上げをして十分瀑布も行く予定なら、3時間ほど見積もっていた方が余裕を持って満喫できますよ!

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